日常

久メンで飲み!

久々のメンツ!

先日、看護学校時代の同級生数人と一緒に飲み会を開きました。
看護学校時代には一緒によく遊びに行っていたメンバーだったのですが、卒業してからは別々の病院勤務になったことと、仕事が忙しい日が続いたのとでここのところはなんとなく疎遠になってしまっていました。
当時は全員、同じ学生寮に住んでいて、朝も夜も一緒に過ごすほど仲が良かったんですが、やはり変わってしまうものなんですね。

母校は新潟大学なんですが、当時住んでいた寮はボロボロで、全員貧乏暮らしでした。
最近は学生寮がきれいになっているということを聞いて、全員で羨ましがったりしていました。

新潟大学生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム
新築だなんて、私達の時代では信じられないです。最近の子は恵まれていて羨ましい限りです。

医療と介護の現場の違い

学校を卒業して数年が経過していたので当然と言えば当然ですがそのうちの何人かは最初の就職先をやめて新しい看護職を見つけており、それだけに近況報告をするというだけでもかなりの時間になるほどボリュームのある話を聞くことができました。

そのときのメンバーの一人が、病院勤務から介護の現場へと就職先を変えていたのですが介護の現場と医療の現場とではかなり様子が違うというようなことを言っていました。

なんでも最近では介護施設で勤務をする看護師の数も増えてきているようで、転職支援サービスなどで看護師専門の就職先紹介をしてもらうと、必ずといってよいほど介護施設がいくつか紹介されてくるといいます。
気になる給与面ですが、実は看護師として勤務する場合には通常の病院勤務をするときに比べてほとんど変わらないほどの基準になっているのだといいます。

もちろん施設によって給与の水準は違いがありますが、同じ地域エリアで比較をしてみると大抵は病院勤務と介護施設勤務とで給与面は同じくらいになっているそうです。
施設によって、というのはその運営する企業の給与水準もそうですが、介護施設の場合には採用する看護師の人数が少ないのでその分高く設定されていることが多く見られます。

ただし人数が少ないということはそれだけ一人ひとりの責任や必要なスキルが高くなってくるということでもあるので、もし転職をする場合にはそれまで勤務してきた経験をどうアピールするかが重要になると友人は言っていました。

苦労も多そう

介護施設で勤務をするときならではの苦労もないわけではないといいます。
仕事の内容そのものは、入居する高齢者のバイタルをチェックするという看護師の仕事としては基本的な部分担当となっていますが、問題は介護に関わる雑用的な部分です。
ほとんどの介護施設では看護助手や介護士という看護師のさらに補助的な役割をする人がつくようになっています。

看護助手や介護士は看護師の資格がない人がほとんどなので、医療行為にあたらないベッドメイキングや機材の消毒などを行うようになっています。
看護師はそうした補助役の人と一緒に仕事をしていくわけですが、この折り合いの面でちょっと苦労することが多いと友人は言っていました。