お仕事

イライラしすぎないのがポイント

ショッピングする女性のイラスト

反抗的な気持ちになる

仕事をしていると、どうしても時々どうしようもなくイライラしてしまう瞬間があります。
私自身はもともとそれほど怒りっぽい性格ではなかった(はず)なのですが、忙しい日が連続してしまったり、シフトの都合で連勤になったりしたときには神経がピリピリして何かと反抗的な気持ちが起きがちになります。

先日も、特になんということもないような些細な質問を後輩から受けたとき、教え終わったあとでつい「それ前も聞いたよね?」というような嫌味を一つ漏らしてしまいました。
言ってしまった後、どうしてあんなことを言ってしまったんだろうと激しく後悔したのですがやはりイライラしているときというのはその原因に直接関係のない人たものに対しても当たりがちになってしまいます。

こういうと語弊があるかもしれませんが、時々介護施設などで介護担当者が事件を起こしたりしているのもやはりそうした仕事の上でのイライラが鬱積したことが一つのきっかけになっているのかもしれないと思ったりします。
許されることではありませんが、他人ごとと決めつけて事件を起こした人を責めるばかりではなくいつ自分もそうしてしまうかわからないという意識を持って行動をしていくのが大切なのではないかとも感じます。

大切なのはイライラを自覚し、早めに外に逃がすこと

ただ人間ですから、絶対にイライラしないようにするということは不可能です。
むしろイライラしているという気持ちを無理やり抑えこんでしまっている方が、長期的には心の中に鬱積を大きく貯めこんでしまうことにもなりかねません。
大切なのはイライラしないことではなく、イライラを感じてしまったときにはそれを自覚して早めにその気持を外に逃がせるようにしていくということでしょう。
そのため私も自分なりのストレス解消法を今いろいろと試しているところです。

イライラ対策のためのストレス解消法ですが、これはやはり休日などにおもいっきり自分の好きなことをするというのに限ります。
私はこれまで趣味らしいものはあまり持っていなかったのですが、友達と一緒にショッピングに行ったり軽く体を動かしたりすると、気持ちがすっと楽になってまた次の日からの仕事に向かう気力がわいてきます。
このとき気をつけたいのが、あまりにもストレスが溜まり過ぎるとつい衝動買いやドカ食いといった不健全な方向でのストレス解消に逃げがちになってしまうということです。
そうした方法でストレスを一時的に逃しても、結局あとから自己嫌悪に陥るのではっきり言ってむしろ体にはよくないことのように思います。

イライラが仕事中にどうしても募ってきた時には、少しその席を外して中庭などの緑を眺めてみるようにしています。
なんでも緑色は人の気持ちを鎮めてくれる働きがあるそうなので、軽くイラっとしたときにはまず緑色のものを眺めて深呼吸でもして気持ちを落ち着けるのがよいみたいですね。